3月16日(日) 
 不安ながらも1時間多く眠り、朝食を部屋で済ませて(もう迷惑かけたあのレストランには行けないからね)レセプション・フロアまで降りると!?計算すると今は8:30のはずなのに時計は9:30!!うぁぁあどうしよう!?ツアーに遅れてしまった!お金損したじゃないか!
 冷や汗を掻きながらレセプションの受付嬢に時間を聞いたら、答えは「8:30」。ホテルの時計、調整していないのでまだサマータイムのままみたい。なんていい加減なんだ!!
 集合場所に着いてすぐ、ツアーのバスがやってきました。バスに乗り込んで、運転手兼ツアーガイドさんにチケットを渡し、オークランド半日観光ツアーの始まりです!

オークランド半日観光ツアー
 バスの中には2人の日本人がいました。大変お上品な、東京から来たというおば様とそのお母様が二人旅をなされていました。「あら、あなたも日本人ですの?良かったわぁ。よろしくお願いします。」今にもオホホホホと笑いそうなお方だった。
 ツアーは「日本語テープ付き」。しかしバスガイドさんが "日本語テープはあるけれど最も基本的な話しかしてくれないよ。私の話の方がずっと面白いよ。それに、リスニングの練習にもなるし。" ・・・とか言ってなかなかテープを渡してくれないのです。それでもテープが欲しいと言ったら、やっと渡してくれました。
 バスが発車してから、運転手さんの言っていた意味がわかりました。そのテープ、運転手さんが話しながらボタンを押すと、そこの場所の説明が流れるんですが、バスの速度と全然合っていないの。しかたないので、途中からイヤホンを外して、ガイドさんの話を聞いていました。独特のガイド口調で、とても難しいリスニングでしたよぅ。

Mt.Eden
 オークランドには死火山が多いのですが、このMt.Edenはその中でも特に巨大な噴火口跡です。大きな窪みで、迫力あります!そしてここから見た街の景色がすごい!どこまでも見渡せます。木々の中に埋もれるように街があります。都市部からまだあまり離れていないのに、こんなにきれいなところがあるんなんて!

Mt.Edenからの眺め。中央がスカイ・タワー。

Auckland Museum
 博物館は大好きなので、オークランド博物館はとても楽しみでした。すごく大きな博物館なのに・・・このツアーで許された時間は、なんとほんの45分!入場に時間がかかり、約30分で見て周りました。

G「マオリの至宝」 

 G,1階、2階の3フロアがあります。ちなみにNZでは初めの地上階をGと言い、その上の階を1階といいます。日本人の感覚では、NZの1階は「2階」ですね。
 地上階はNZの先住民であるマオリ族の展示が大変充実しています。再現されたマオリの集会所(実物大)の中に入れたり、マオリの船、装飾品、ポール、とにかくすごい量!ザーッと全部見て、そのあと本などで紹介されていた有名なものだけ念入りに見ました。彫刻で細かい模様が彫ってあります。できればその1つ1つの模様の意味まで知りたかったな。でも、なにせ英語を読むのは時間がかかりますから、無理でした。階段をあがるとき、同じツアーの日本人の奥様たちが、まだ入り口から5歩くらいのところで、でゆーっっっくり鑑賞しておられます。そのスピードで全部見れるの?

1階「自然史」
 ここには、様々な動物の剥製がありました。最も衝撃的だったのは、絶滅した巨鳥「Moa(モア)」の剥製です!でっかーい!写真をご覧ください。私はかなり前に出て写真を撮っているのですが、それでも比べるとかなりでかいでしょう?足が筋肉質で、ムキムキでした。鳥というより恐竜の方が近いなーと思いました。
 ここでバスに戻る時間が来てしまいました。バスに戻るとき、例の奥様たちが、まだ入り口付近にいました(笑)。バス内で会ったとき「良いところだったわね〜」と満足げでした。人それぞれ楽しみ方が違うのね・・・と実感。お年寄りのお母様を連れているからってのもあると思うけど、それにしても・・・。

市内の建物
 次に、街の見所・・・昔の刑務所だとか、市役所だとか、歴史的な建物を見ました。ずっしりと重ねられたレンガには、黒いコケがたくさん生えていて、長い年月の経過を感じます。
 そのあとは、高級住宅街を見に行きました。これははっきり言ってすごくつまらなかった。バスの中はお年寄りが多かったのですが、彼らはかなり喜んでいましたね。お金持ちのお家とか、その庭を見ました。「人の家見てどーすんだ」ってのが私の感想。ガーデニングが趣味の人と、洋風のお家に憧れる人にはいいかも。

アンダーウォーター・ワールド
 水族館に行きました。ここにも南極コーナーがあって、有名な南極探検家が実際に使っていた道具とかがありました。そして、また南極体験をしました(笑)。南極体験コーナーは、クライストチャーチの南極センターとは、また違ったおもしろさがありました。南極探検隊の乗り物に似せた車に乗って、発泡スチロールだろこれ!?と突っ込みたくなるちゃちぃ吹雪きのなかを通りぬけると、あらまあ!かわいいペンギンさんたちが泳いでいる大きな水槽の横を通りました。ダイブする姿がキュート。そこではテープが流れていて、"ペンギンは厳しい南極で私たちの心を癒してくれます。しかし、自然の掟は厳しいのです" という具合です。車がペンギンのいる部屋を抜けると、とても暗い場所に行きました。海の中にあざらしの作り物がいました。「なんだコイツ、なんてちゃちぃんだ・・・これだけ?」そう思ったら突然!!サメの作り物が現れて、ひょいパクとあざらしを食べちゃいました。サメもすごく安っぽい作りなのに、すんごい驚いてしまった。おもしろかった!次の部屋では、部屋一面に、魚たちが陽気に泳いでいるCG映像が流れて、まるで海の中にいるような感覚になりました。エンディングにふさわしい、楽しい空間でした。そして車は止まり、また歩道に戻ります。
 南極体験コーナーを抜けると、次はドーム型の海底トンネルへ。動く歩道に乗ってサメやエイを見ました。ガイドブックには、このトンネルが世界的に有名だとか書いてあって、ホストファザーもこの場所を絶賛していました。が、しかし!これって私の住む新潟県にある「マリンピア日本海」の海底トンネルと同じじゃないか!!(笑)。
 ツアーは終了し、私はバスで空港まで行きました。Hobbitonに行ったし、市内観光もバッチリ。満足感をかかえてクライストチャーチ空港まで帰ったのです。

ただいま、クライストチャーチ!
 クライストチャーチに着くと、電話をすればホストファザーが迎えてきてくれる約束でした。電話をして、 "10分後に行くよ!" と言ってくれたので外で待っていました。
 遠くから黒人男性が歩いてきます。近づいてきて、"Hi" と声をかけてきた!どこから来たのか、名前を教えてくれ、今何をしているのか、今どこに住んでいるのか、など質問攻めにされました。う、なんなんだろうこの人・・・住んでいる場所について特にしつこいので、仕方なくホームステイ先の地域名を言ったら、その地域のどこに住んでいるのか、と具体的なことまで聞かれました。これはちょっとヤバいのではないか?英語がわからないふりをして切り抜けました。私が、困惑しているそぶりをみせていると、彼もあきらめたらしく、 "See you later(またね)." と言って去っていきました。一応、"See you" と答えたけど・・・何?また会うの???結局2度と会いませんでした。良かった!
 そのあとホストファザーの車が到着。彼は本当に優しくて、いつだって迎えにきてくれたり送ってくれたりとお世話になりました。 "いつもありがとうございます" というと、"いいんだよ!君が行きたいとこがあったり、迎えに来て欲しいときはいつでも言っておくれ" だって!

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