週末旅行「クイーンズタウン」 観光&The Lord of the Ringsロケ地めぐり


都市紹介
Queenstown(クイーンズタウン)
クィーンズタウンは、先住民マオリが「翡翠の湖」と呼んだワカティプ湖や、雄大なサザンアルプスの山々に囲まれた湖畔のリゾート地。
「女王が住むにふさわしい場所」といわれたのが名前の由来。

 その美しさを一目みたいと、世界中から観光客が集まる、ニュージーランドで最も人気の高い観光都市だ。
 街の規模は意外に小さく、30分あれば歩いて回れるほどだが、宿泊施設やレストランは充実している。


旅行予定
1日目 3月7日(金) クライストチャーチ空港発(11:40)→クイーンズタウン空港着(12:35)、市内観光
 
2日目 3月8日(土) ロケ地ツアー「Safari of the Rings」参加
  
3日目 3月9日(日) 定期観光バスツアー参加 クイーンズタウン(7:45)発→テカポ→マウントクック→クライストチャーチ(18:30)着


3月7日(金) 空からみた世界
 あっというまに金曜日になって、前から計画していたクイーンズタウンひとり旅に出発です。ホストマザーが空港まで送ってくれました!天気は快晴。クイーンズタウンの天気予報も・・・快晴!ホストマザーが、「飛行機からクライストチャーチが見えるね。それにクイーンズタウンは天気が悪いことが多いからあなたはとてもラッキーだよ!」と言っていました。
 国内の飛行機は手続きは簡単でした。私の席は窓側!それに隣の人はいなかったんです。のびのびと、サービスのコーヒーを飲みクッキーをモリモリ食べていました。飛行機が飛び立ち、しばらくすると・・・あ!窓からの景色が、なんてすばらしいんだろう!雲一つなくて、街全体を見渡せました。川や湖が、コバルトブルーの絵の具を滴らしたような、はっきりとした色。こんなはっきりした色の水なんて、見たことなかったです。というのも波長の関係で、水の色は上から見るほど色が濃くなるんだそうです。(あとでクイーンズタウン→クライストチャーチのバスツアーのガイドさんから聞きました)。
 ずっと窓を見ていたら、すぐにクイーンズタウンに着きました。


クライストチャーチ、飛行機の中からみたクライストチャーチ


クライストチャーチ、飛行機の中からみたクライストチャーチ

キーウィ&バードライフパーク
 空港に着いてすぐ、シャトルバスで市内へ。キーウィ&バードライフパークに降ろしてもらいました。ゲートに入ると、スタッフルームから日本語が聞こえます。え?そう、クイーンズタウンは日本人に大人気の観光地で、そこらじゅう日本人だらけ!「いらっしゃいませー」なんて言われて気がぬけました。ここのスタッフ5人中2人が日本人なんだそうで。地図を受け取り、さあ中へ!
 入ってすぐ「キーウィハウス」へ。NZの国鳥、飛べない鳥キーウィをみました。おしりがプリプリしていて、かわいかったです。キーウィは夜行性のため、キーウィハウスはすごく暗い。よく見えないけど、こんなもんかなぁーと。
 そのパークはキーウィ以外は・・・微妙。森みたいなパーク内を歩きまわると、たまーに野鳥が寝ているだけでした。


クイーンズタウン、キーウィ&バードライフパーク。キウイハウス


クイーンズタウン、キーウィ&バードライフパーク。パークっていうか森じゃん?

 キーウィの写真を撮りたいけど、カメラ厳禁。以前フラッシュにおどろいて死んでしまったキーウィがいるからだそうです。パークの中心部に作り物のキーウィがあったので、それを写真に撮る事にしました。近くに外国人のスタッフさんがいたので "私とこのキーウィの2ショットを撮って!"と英語で頼んだら "もちろんよ!" と快諾。スタッフさんは、その作り物を箱から出して"これを持って写真にうつったらいいじゃない?ほら、卵も持って!"と私の腕の中に押し付けてきたの。毛が顔にあたってちょっと気持ち悪い・・・でも作り物だからいいや。と思っていたら、スタッフさんが "この子はちょっとまえまであのキーウィハウスの中にいたの。これはDead body(死体)なのよ!" と。 え!きもい!!これ剥製なのか! 卵はプラスチックだけどキーウィの方は・・・おえ。そして剥製を抱きかかえながら撮影。

キーウィの剥製と・・・


◇Kiwi (キーウィ)◇
Kiwiという言葉には3つの意味がある。
@ニュージーランドの国鳥キーウィ
 体調30〜40p、体重2〜3sほどの飛べない鳥。身体は茶色いふさふさとした毛で覆われている。長いくちばしとひげが特徴的。夜行性で目があまりよく見えず、ひげの触感をたよりに行動する。好物はミミズ。「キーウィ!キーウィ!」と鳴くのでキーウィと名付けられたそうだ。
 人間の入植以前のニュージーランドは、鳥以外の動物が生息していなかったため、天敵のいない鳥たちの楽園だった。このため、多くの鳥は羽が退化し、飛べない鳥が多く生息していた。キーウィもそのうちの一種である。しかし西洋人が持ち込んだ外敵におびやかされ、キーウィの数はみるみるうちに減ってしまった。現在では絶滅の危機に瀕している。
 キーウィは、巨大な鳥、モアの仲間だったと考えられている。その証拠の一つとして、小さな体のわりにとても大きなたまごを産むことがあげられる。その大きさは、体重の4分の1、重さ400g以上。これは環境に合うように小型化してきた進化のスピードがあまりに急だったため、たまごの大きさがその変化に追いつかなかったからだと考えられる。
Aキーウィ・フルーツ
 果物。もともとは、中国原産で「チャイニーズ・グースベリー」という名だった。しかし、その果物の外見・・・楕円形の形、短い毛・・・は鳥のキーウィにそっくりだったので、1960年代にニュージーランドで「キーウィ・フルーツ」と改名されたのだ。
Bニュージーランド人、ニュージーランドの
 スラング。「キーウィ」という言葉は「ニュージーランド人」や「ニュージーランドの」という意味でも使われる。
また、ニュージーランドでは家事や子育てをよく手伝ってくれる夫のことを「キーウィ・ハズバンド(Kiwi Husband)」と呼ぶ。これは鳥キーウィは、オスがたまごの世話をすることに由来する。


クイーンズタウン・ゴンドラ
 パークを出てクイーンズタウン名物のゴンドラに乗りました。すごい急斜面!ゴンドラで一緒になったオーストラリアからきた老夫婦の会話がおもしろかった。
"おー すごくいいながめだなぁ。写真の準備はいいか?"
"あら、あと一枚しかないわ。フィルム忘れちゃったわ"
"え!?一枚だと!?ワッハッハ!君(私に向かって)聞いたかね?私たち一枚しか写真とれないんだって!ばかだねーワッハッハ"
私も思わず大笑い!そして言いました。 "じゃあ気を付けて写真を撮らないとね、そう、ベストショットを!" みんな大笑いしました。その後もおじいさんが、私に色々ジョークをとばしてきました。
 頂上につくと、いい眺め!おもわず「わぁ・・・すごい!」と声を出してしまいました。クライストチャーチゴンドラでは、ハーバーと平野が見渡せましたが、このクイーンズタウンゴンドラは、山と湖がすごい!雄大な山々、どこまでも青いワカティプ湖、そしてクイーンズタウンの街並がくっきりと見えます。


◇Skyline Gondola(スカイライン・ゴンドラ)
料金: $12 (約840円)
クイーンズタウンの名物の1つ。標高440mのボブズ・ヒルからは眼下にワカティブ湖、クィーンズタウンの町並み、さらにはリマーカブル山と雄大なパノラマを見ることができる。



クイーンズタウン、クイーンズタウン・ゴンドラ。展望台からみたワカティプ湖とリマーカブル山。
ちなみにワカティプ湖、リマーカブル山はLotR第一部で頻繁に登場。

クイーンズタウン、クイーンズタウン・ゴンドラ。展望台から見た景色

旅人ロジャーとLuge


 もっと上まで行けるみたいなので、椅子のようなリフトに乗ることにしました。私がリフトの乗りかたがわからなくてキョロキョロしていると、50代後半くらいの男性が、"君も頂上でLugeをするの?" と。"Lugeってなに?ただ上に行きたいんだけど"。"Lugeとはあれだよ" と彼が頂上を指差すと、みんな頂上からゴーカートみたいな遊びをしていた。・・・変な格好・・・。デカいヘルメットを装着し、小さな乗り物に乗る姿はちょっと異様(特に大人)。別にしなくていいや、と思ったけどもっと高くまでいきたいので、リフトに乗ることに。
 リフトの椅子に座るとすぐ、スタッフのお姉さんが "セーフティーバーを引いてねー" と言った。しかし、セーフティーバーの引き方が分からない!しかものこのゴンドラ、急斜面なことで有名。気付いたらセーフティーバーなしですごく高い所へ!し、死ぬ!!ひとつ前のリフトに乗った、さっきのおじさんは私から目が離せない様子!お姉さんは "セーフティバーを引いて!!!" と金切り声をあげている。私はアババババババとパニックになりましたが、なんとかバーをみつけました。ほっ。
 頂上につくと先に着いていたおじさんが待っていてくれて、"さあ、Lugeをしよう!楽しいよ!" と。結局そのおじさんとチケットを買って ($5=約350円)、私は初心者コースへ。おじさんは上級者コースへ。おじさんは "下であおう!" と言って出発してしまった。

 やってみてどうだったかというと、怖いの一言。道が広くて運転しやすいけど、柵が無いの!落ちたらどうなるんだろうウフフフフ・・・(狂)。楽しいというよりいっぱいいっぱい!こんな異国で、こんな姿で死ねない・・・!安全運転で頑張りました。
 最後の方はYeahhh!とスピードを出したりして楽しめました。

 ゴールではおじさんが私をみて "気に入ったかな?" と笑顔で聞いてきました。Yes答えると、"じゃ、冷たい飲み物でも飲むかい?" とコーラをおごってくれました。彼の名はロジャーといって、ヨーロッパからホリデーにここへやってきた。日本のこととか、クイーンズタウンの街についてとか、色々話しました。知らない土地で、ヨーロッパの人と英語でおしゃべりをする。貴重な経験でした。
最後にお互いの旅に戻るとき、彼は "Anyway,Nice to meet you" と言って握手をしてきました。もう二度と会わないと思うと、とても悲しかったです。そして初めて知ったんですが、"Nice to meet you" は 「はじめまして」 というお決まりの挨拶でしかないとおもっていたの。でも、お別れのときにも使うんだね!お別れのときに使うとすごく深い意味のような気がしました。
 ・・・"Nice to meet you" = 「会えて良かった」。私はなんと返していいのかわらなくて "Thank you very much." と言っただけで・・・私も "Nice to meet you" と言いたかったです。

 ロジャーとバイバイしたあと、私は市の中心へと歩いて行きました。中心街に着くと、先住民マオリの格好をしてダンスを踊る人々が!ダンスというより、戦闘を挑んでいるような気がしてならない。とても激しい踊りで、歌は奇声で叫び続けるというもの。こ、コワイ!!
 ショッピングモールは、ガイドブックには「おもしろい」と書いてあったのに、クライストチャーチと同じものしか売っていないうえに日本人だらけでつまらないのですぐ宿泊先へと向かうことにしました。
(でも市内のレストラン「アバンティ」で食べたパスタのお味は素晴らしかった!!)

アンダー・ウォーター・ワールド


◇Under Water World(アンダー・ウォーター・ワ ールド)◇
料金: $5 (約350円)
ワカティプ湖の中を水面下からガラス越しに見ることができる。ニジマスや体長180pにも及ぶ巨大ウナギが間近に見られる。



クイーンズタウン、アンダー・ウォーターワールド。私の身長(約150cm)はこの窓ガラスの半分ほどです。
魚がどのくらいデカイかわかった?


アンダー・ウォーター・ワールドというところでワカティプ湖の中を見ました。ガイドブックに載っているわりには、すごい小さい建物。一瞬・・・ダマされた!?と思ったけど・・・でかい魚や巨大なウナギがボコボコと動いているのを見るのはおもしろかったです。$2で餌をあげられたので、なんだか嫌な予感がしつつも餌ボタンをプッシュ・・・ブワッ!!と餌がジェットのように吹き出た瞬間!魚たちが猛スピードで群がってきた!気持ち悪い〜!


クイーンズタウン、アンダー・ウォーターワールド。餌をあげたらあばれだした魚たち。



日本人経営のB&Bへ


◇B&B◇
B(bed=ベッド)&B(breakfast=朝食)の略で、宿泊と朝食を提供してくれる宿泊施設のこと。
多くはオーナー夫婦が個人的に運営をしています。アットホームな雰囲気で、快適にすごすことが出来ます。料金もお手頃。


 予約したB&Bは市内から離れていて、行くまでに30分迷いましたが、親切な人々に助けられてなんとか着きました。道案内してくれた方々は「すごくいい時期にきたわね!このあいだまでは毎日雨だったのよ」と口を揃えて言います。ホストマザーにも同じようなことを言われてたね。こんなに、あなたはラッキー!と言われると、私って幸運の元に生まれた女なんじゃ!と調子があがっていきます。
  そのB&Bはクイーンズタウンで有名な大変美しい湖(ワカティプ湖)のすぐ近くに建っていました。チェックインしたあと湖沿いに歩いて、クイーンズタウン・ガーデンズという公園に行きました。公園はよく手入れされた美しい花壇が並んでいます。噴水の横を通ると、涼しくて気持ちいい。地元の人がベンチで本を読んだり、ごはんを食べたりしているのも見かけました。
 B&Bとクイーンズタウン・ガーデンズを結ぶ湖沿いの道がとても気に入ったので、帰りはゆっくりとそこを散策しました。天気がよかったので、遠くの山がくっきりみえました。私はこの場所が大好きになって、暗くなるまでずっとここで過ごしました。


クイーンズタウン、日本人経営B&B「ROX」。私の部屋♪


クイーンズタウン、B&B近くから見たワカティプ湖


クイーンズタウン、B&B近く。私のお気に入りスポット。湖沿いのパーク・ストリートです。
LotRの第一部で旅の仲間が船を停めたところに似ています。地質が同じなのかな?とてもきれい!


クイーンズタウン、クイーンズタウンガーデンズ。B&Bから歩いて10分。

B&Bは日本人経営だったので、すべて日本語・・・
ちょっと気抜けしながらも、1人旅だったので安心しました。

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