出発〜クライストチャーチ滞在(第一週)

はじめての海外旅行。しかも1人で全部!?
クライストチャーチでは異文化に触れて、毎日新鮮な経験をする。


クライストチャーチのシンボル、大聖堂



出発直前
 全ての旅の準備を終え、大学生協からの出発案内を今か今かと待ちわびていた出発一週間前、ついに案内が手元に届く!

「成田国際空港第2ターミナル3階 Hカウンター18:30集合」

 集合後、搭乗手続きの説明あり、だそうで。成田空港からオーストラリアのシドニー空港へ行き、ニュージーランド(以下NZと省略)のクライストチャーチ行きに乗り換える、という流れです。初の海外旅行なので、出発できるかどうかすごく心配。てゆーか東京に1人で行ったことないし!・・・で、でも外国人だって成田空港行けるんだから私だって行けるはず!それに成田空港に行けば、集合ってことはたくさん仲間がいるんだよ・・・ね?

2月27日(木)  出発の日 

東京から成田空港まで
 いよいよ出発の日に。1人で東京に行ったこと無い私はかなりビビってました。オラ・・・東京サ行くだ!みたいな気持ちで(←どんな気持ちだ?)。ってことで絶対何かやらかす予感がした私は、究極の3時間前行動という手段に出ます。集合時間の3時間前に成田空港につくようにチケットを買ったのでした。
 東京までは新幹線で一本で余裕。でも成田エクスプレスに乗り換えるとき、ちょっとアホなことをやらかしました。前の車両が先に着いて、後ろの車両が後できてくっつけてから発車するって意味の放送が入ったのですが、「ハァ?意味がわからん」と田舎者の私は理解できず。私が乗るのは後ろの車両だったので、ちゃんとその場所で待っていたら(しかも一番前で)、急に成田エクスプレスが目の前を通り過ぎて行った!ちょっと待ってよ!!なんでアタイを置いていくの!?もうおわかりのようにそれは前の車両であり、待っていれば後ろの車両が来るっつーに。なのに私は、走って追いかけた!待てコラー!と。でも何か様子がおかしい!私がいたあたりの人々は動かないで平然としていらっしゃるではないか。
 ・・・あ。このときやっと放送の意味を理解し、頬を赤く染めながら自分が並んでいたところの末尾に並び直したのでした。聞いてる方が恥ずかしいような話で申し訳ないですが・・・。

成田空港
 空港に着くと、広くて迷ったりしたけど、なんせ3時間も余裕があるので、ゆったりとカフェやお店をまわっていました。
集合時間の10分前に集合場所にいくと・・・誰もいない。これは相当まずい!落ち着け・・・きっと10分後には人がワラワラしてるはず・・・。
5分後、誰も来ない。海外へ行くんだから5分前行動は当然だよね。と、ちょっと不安になったのでカウンターの人に、チケットを見せて「あのー」と言ったらカウンターの人は搭乗手続きの簡単な説明を始め、搭乗手続きをするように言いました。え、みんなでやるんじゃないの?「1人で全てやるんですか?」と聞いてみたら「ハイ」とあっさり言われました。ツアー出発案内に書いてあった「カウンターに集合」ってのは「カウンターに各自行くこと」って意味だったらしい。意味がわからん!1人で集合するか普通?と疑問に思いつつも、なんとか冷や汗たらたら搭乗手続きを終えたのです。
(後に飛行機の中で、同じツアーでオーストラリアに行くの子と出会いましたが、彼女もカウンターの前で1人集合したらしい。説明がおかしい、と意見が一致)

シドニー行きの飛行機の中
 飛行機に乗ると少しホッとしました。あー。これで寝てればシドニーに着く、と。ところがどっこい!あんなに狭いところでどうやって寝ろと?うとうとすることもできず辛かったです。ただ、上映してた映画がおもしろくて、それだけは満足でしたが。あと通路側だったので、何度もトイレに行ったりして身体を伸ばすことが出来ましたし。しかし、お腹から神経痛みたいな、キリキリした痛みがし始め、胃薬を飲んでなんとか生き延びました。たぶん緊張からの腹痛です。

2月28日(金) オーストラリア、シドニーで乗り換え
 
シドニーに降りると、暑い!!着ていたトレーナーの袖を捲りました。空港から見たシドニーの街と空はとても美しかったです。初めて見た異国の風景でした。
すごーく広いうえに、オレンジ色の屋根をしたかわいらしい家がたくさん並んでます。空はオレンジと青にくっきりわかれていて、あんな空初めて見ました。
 そして空港内の、クライストチャーチ行きのゲート前は、日本人が少ない!飛行機の中は成田→シドニーだったので、勿論日本人が多くてあまり感じなかったのですが・・・外国に来ちまった!アヒーッッ とドキドキしました。外国人がいっぱいだよー(←てゆーかアンタが外国人なんだってば)。空いている席に座ったら隣のオジサンがムッとした顔をして "Are you my wife?(君は私の妻なのかね!?)" と聞いてきました。ハァ?と思っていたら "ここは妻の席だから座るな" ってことを言われたんです。ひたすら謝って逃げましたが・・・海外では普通、誰かの隣りに座るときはそのシートが空いているかどうか確認するんだそうです。日本では物を置いておくので、シートが空いているかなんて、すぐ判るのですが。なんか、日本の文化を持ち込んで迷惑をかけてしまったなぁ・・・とかなりヘコみました。私が座ろうとした席を見てると、あるお姉さんが"Is this seat free?(この席空いてる?)" と確認を取っているのを見ました。私を怒ったおじさんは、妻の席だ、といって、お姉さんは違う席を探していました。なるほど。その言葉いただきだ・・・と頭の中にメモっておいたり。
 でもこのハプニングのおかげで、「ここは海外だ!日本じゃない!注意しなきゃ!」と感じ、注意深くなれたと思います。
 乗り換えの飛行機にもなんとか乗りました。早く英語しゃべりたい・・・ってことで隣の席のドイツ人女性に挨拶程度に話しかけたら、とてもきさくな人で、色々お話ししました。結構会話が弾みまして、順調なスタートなんじゃないかな?なんてね。

クライストチャーチ空港に到着


都市紹介
Christchurch(クライストチャーチ)

 南島で最大の都市、クライストチャーチはガーデン・シティと呼ばれ、街そのものが公園と思えるほどの豊かな緑に包まれている。

 「イギリス以外で最もイギリス的な都市」と言われており、
初期開拓者たちのよりよき英国を築こうという思いがいまも街並に溢れる、美しい計画都市である。
この街の開拓は19世紀中頃に始まった。
1904年に建築された大聖堂は街の象徴的な存在である。
 大都市でありながら、市の中心にエイヴォン川がゆったりと流れるのどかな街だ。



 ついに目的地NZのクライストチャーチに着き、我ながらすごいかも!と感動。でもその感動もつかの間。迎えの人が見つからない!30分も走り回って探しても見つからなかったのでインフォメーションセンターのスタッフさんに助けを借りまして、なんとかなりました。
 というのも、ツアースタッフからは『迎えの人がくる』としか聞いて無くて、ゲートを降りてまっすぐいくとすぐミーティング専用の場所に出るので、そこにいるとばっかり思っていたの。たくさん迎えの人がいて、ボードとか持っていたから、そのうちの1人なのかと思ってまして。同じツアーに申し込んだ友達の話だと、自分の名前が書いてあるボードを持った、語学学校のスタッフが迎えに来ていたって言ってたんだけど。なのに、私の語学学校のスタッフは外にいたらしいのね。語学学校が違うからシステムも違ったみたい。ちょっとマニュアルちゃんになりすぎていて機転がきかなかったなぁ。もっと頭回転していかんと!と思いました。

 スタッフに車でホストファミリーの家までおくってもらいました。その途中の道が・・・きれい!!映画の中みたいな世界でした。広くて清潔な道路。金髪の子どもたちがはしゃいでいる。青と白のストライプの制服をきた学生が、道に座っておしゃべりをしている。どの家もおしゃれな作りだし、きれいなお庭がついている。「ガーデン・シティ」。クライストチャーチはそう呼ばれているとのことですが、その意味を理解し始めました。

クライストチャーチ、通学路

ホストファミリーとご対面
 空港で走り回っていたせいで、まだ鼓動が早く汗もひいてない。そんな状態で午後2時、家に着くと、ホストマザー登場。背が高くて若い、発音のはっきりした人でした。ホストファミリーはホストファザー・マザー、3人の娘(11歳のサム、9歳のアレックス、3歳のジェシー)という家族構成。ホストマザーは20歳の時イギリスから移住してきたとのことで、きれいなイギリス英語。大学の英語の先生が、イギリス人でイギリス英語のほうに慣れているからなのか、ホストマザーの英語はすごく聴き取りやすかったです。子どもたちを紹介してらったんだけど、この子たちが金髪でまつげが超長くて人形みたいにかわいい!
 ・・・でもはじめはすごくとっつきにくかった。子どもは子どもで遊んでいて、私と話してくれなかった。よそ者。そういう感じがしてすごく辛かったです。話しかけても冷たい返事が返ってきて。そのとき子どもはホッピングをしていて、「日本にもその遊び道具あるんだよ」といっても「ふーん」。「私はそれが得意だったんだ。最高記録はいくつ?」「・・・32回・・・」。ああ、どうしよう会話につまっちゃったーっ。「わ、私はね、子どものころ2000回くらい飛んでさー、飛びすぎて気持ち悪くなってゲロしちゃったわーっ」「・・・はぁ・・・」。やべ、言わなきゃ良かった!ギクシャクした会話でした。
 ホストファザーが帰ってきてたので紹介して貰いました。きさくな良い人でした。そして、「英語が上手なんだね!どこで習ったの?」とびっくりされたのでこっちがびっくりしましたが・・・
調子にのって色んな話を英語でベラベラと話してみたり。つっかえたり間違ったりしますが、ホストファミリーが直したり指摘したりしてくれるんです。
 部屋はとてもかわいいし清潔な部屋で、すぐ気に入りました。

日本のおもちゃで遊ぶ
 落ち着いた頃おみやげを渡しました。おみやげは日本のおもちゃと、雛祭りが近かったからひな人形など、どれも日本の文化を紹介できる物を選びました。子ども達はおもちゃに大喜びで、楽しそうに遊んでいました。雛祭りのこととか、ホストマザーに日本の文化について話したとき、うまく言えなくてとてももどかしい思いをしました。文法やボキャブラリーの問題じゃなくて、文化を紹介しようとするとすごく難しいのです!自分は日本のこと、わかっているつもりで全然わかっていないのではないかと感じました。でも、私が一生懸命なのをわかってくれたみたいで、話し終わった後ホストマザーはすごくにこにこしていました。
 子どもの方を見ると、竹とんぼの遊び方がわからなくて困ってました。私が上手に飛ばすと歓声があがって、教えて教えて!と、かわいくせがんでくるサムとアレックス。万華鏡も人気でした。覗いているだけでよろこんでいたので、「回してみたら・・・?ふふふ」と言って回させると、絵柄が変わるのでもっと喜んでいました。
 おみやげのおもちゃで一緒に遊んで、けっこう仲良くなった私と子ども達でした。

NZの異文化に苦労して・・・
 つぎに、ディナーがハンバーガーとサラダで、私はすごくびっくりしました。あー、異国の文化だねこりゃ・・・ただでさえお腹がキリキリして痛かった私は、あぶらっこいものはお腹に入れたくなくて辛かったです。日本と違うところがたくさんで、この日はすごく長く感じました。我慢しなければいけないこと、覚えなければいけないことがたくさん!!

◇ニュージーランドの食文化◇
  NZの家庭料理は、簡単なものが多いようです。スパゲッティトマトソースのみ、などワンプレートが多かったです。また、ポテトが頻繁に出てきました。マッシュポテト、ふかしたポテト、フライドポテト、さらにはポテトチップスが夕食に出ることも!(袋から出してた!)。ポテトが日本のごはんのような役割なんでしょうね。ごはんも食べますがインディカ米でした。また魚のフライと山盛りのフライドポテトにトマトケチャップなどで味付けして食べるフィッシュ&チップスは典型的な食事。全部揚げ物の夕食だなんて、日本人にはキツイですね。  また、朝食はシリアルかパンで、各自で用意して食べます。日本人よりずっと少なくて、薄いパン2枚と牛乳などで済ましていたようです。そのかわり夕食はたっぷり食べます。  それにしても、日本ほど国際的でバラエティに富んだ食文化は世界でもめずらしいみたい。


 それから、家にはお風呂とシャワーがあるんだけど、お風呂は小さい子どもが遊ぶためにあるだけで、大人は使わないんだと説明されました。あー子どもになりたい・・・と思った。シャワーだけでは辛かったです。疲れがとれてないような気がして。しかもシャワーが、初めに水が出てきてだんだん温かくなるんだけど、シャワーが固定されていて取れないため、どうしてもはじめ冷たい水が身体にかかるのね。それが「・・・ギャッ」と思わず声をあげてしまうくらい心臓に悪かったです。そんなかんじで文化の違いにつらさを感じつつも、すごく優しいホストファミリーのおかげでなんとかこの日は乗り切りました。
 夕飯を食べ終わったのが18:30くらいなのですが、外がすごく明るいのです!
日本の春の14:00くらいに明るい。20:30くらいになると急に暗くなりましたが、とにかくあの明るさには驚きました。
 さらに、子どもは20:00〜20:30くらいにはもうベッドにいかなくてはいけないんだそうです。
私が11歳のころってたしか夜中の12時くらいまでおきていたような・・・。でもみたところ、まさに "Go to bed" で、ベッドにいってから本を読むなどして、それから寝ていたようにみえました。私も疲れていたので早めに寝ました。ちなみにホストマザーとファザーはいつも22時くらいに寝るみたい。


◇夜ふかしするのは日本人だけ?◇
 NZの人があまりに早く寝るので、驚いてしまいましたが、ホストマザーに「早く寝るんだね!」と言うと、「夜ふかしするのは日本人だけよ。1時や2時まで起きているって聞いたけど、本当?」と言われました。はい、本当ですよね。「その代わり、バスや電車の中で寝るんですって?世界中で有名よ。テレビで見たけど、本当に面白いわね」。移動機関の中で寝るのは日本人だけだそうです。
 ちなみに、語学学校に通うバスの中で、すごく眠くてうとうとしてしまった日があったんですが、バスの運転手さんに「大丈夫かい!?」と声をかけられてびっくり!やはり眠るのは異常みたい。


 3月1日(土) ホストファミリーとドライブ


ドライブで行ったところ。この写真は引き潮の状態で、満ち潮だと全部海になるそうです。

 語学学校は月曜からなので、この土日はフリータイム。ホストファミリーがドライブに誘ってくれて、よく家族で行くという森へウォーキングに行きました。ホストファミリー全員と私の6人で、ひたすら歩きました。いったいどこに着くんだろう・・・。「ウォーキングは好き?」と聞かれてイエスと答えたせいなのか、1時間くらい歩いて、昨日着いたばかりだからまだ疲れもとれていなくて辛かったです。海岸が見えてきて、丘の上に家が見えました。きれー。写真を撮ったりして、あの丘のあたりに向かっているのかな?と思っていたら「じゃあ帰るわよ」と言われ、え!と驚きました・・・。本当に、ただ歩くだけ、だったんですか!もとの道をまた1時間くらいかけて戻りました。


◇ニュージーランドの人はよく歩く◇
 NZでは、ウォーキングやジョギングをしている人をよく見かけます。お婆さんが短パン、ランニングシャツで走っていた姿も見かけました!
また、スーパーで売っているスナックやインスタント食品の多くにFAT FREE (脂肪分なし)の文字が入っています。
あんなに油っぽい食生活だから、健康が気になるんでしょうね!


人気のビーチNew Brighton

New Brighton(ニュー・ブライトン)
市街地から最も近いビーチタウン。夏には海水浴を楽しむ人たちでおおいに賑わう。

 ウォーキングのあと、有名なビーチNew Brightonへ。風が強くて、飛んでくる砂が顔に当たって痛い。でもきれいな海が見れてよかった!そのビーチには日本人がたくさんいました。とくに女の子の集団がキャーキャー言っててとてもうるさかった。あんな風にはなりたくないな、なんて少し思ってしまいました。

あやとりでお友達に
 家に帰ってから、長女サムとあやとり(Cat's Cradle)をして遊びました。私はあやとりが得意なので、他にも色々作って教えてあげたり。すごく盛り上がりました。遊び終わったときサムが私に抱きついてきて、びっくりしました。このとき、私をお友達とみとめてくれたんだと思います。次女のアレックスとしたカードゲームも楽しかったです。"Memory Game をしよう" と言われ、やってみたら神経衰弱のこと。なるほど。新しいカードゲームを教えたらサムもアレックスもハマってました。遊んでいるうちに二人は寝る時間(てゆーかまだ20:30)になり、もっと遊びたいとグチってママに怒られていたアレックス。明日も遊ぼうね、と約束しました。

3月2日(日) ホストファミリーとショッピング&語学学校下調べ
 午前中はホームステイ先から市の途中にあるショッピングモールに連れて行ってもらいました。モールは日本のデパートとあまり変わりはないように見えました。私にはホストマザーが少し説明してくれるだけで、ホストファミリーは私のことはほとんど気にせず買い物を楽しんでいました(笑)。それが私にとっては日常生活がわかってとても興味深かったです。
 
 午後は市内を見に行きました。初めて観た市内は、すごくキレイだった!街中が大きな庭のようです。そこらじゅうに花が咲き、市内に流れるエイヴォン川がキラキラと輝いています。ホストマザーから観光地や博物館などの場所を教えてもらいました。語学学校から近いから、学校が終わった午後に遊びに行くといいよとアドバイスしてくれました。


クライストチャーチ市内、エイヴォン川


クライストチャーチ市内、キャプテンスコット記念像とその周辺


クライストチャーチ、ハグレー・パーク。でっかい木がたくさん!

 そして語学学校の場所をチェックし、バスで帰ってバスの乗り方の練習をすることに。長女のサムがついてきてくれて、とても親切にバスの乗り方を教えてくれたの。NZのバスは使い方がすごく難しかった。乗るときお金を払って、そして降りるときは車内にあるボタンを押すか、紐を引っ張ると、車内にあるBus Stoppingのランプが点き、次のバス停で止まります。しかし日本のように、バス停の名前が表示されない!放送もはいらないので自分で道路をみて判断しなくてはいけないのです。緊張して外をみていなくてはいけませんでした。

3月3日(月) 語学学校入学 


◇語学学校について◇
 私が入学した語学学校はアスペクトILAクライストチャーチ校といいます。市内の中心部に位置し、学校を出るとすぐに大聖堂が見えます。
 学校のシステムは、2週間ほどの短期から1年以上の長期まで柔軟な受け入れシステム。クラスはメインクラス、ビジネスクラスクラス、TOEICクラスなど色々選べます。入学の日にレベル分けテストをします。私はメインクラス、半日授業(午前または午後)で契約しました。授業は午前か午後か選べると聞いていたのですが、この時期は混んでいて選べませんでした。
 英語を習いに来るので、アジア人がほとんどです。中国人、韓国人、日本人、タイ人、インド人をよくみかけました。NZの大学に入るため、長期にわたって語学学校に通う人、私のように大学や会社の休みを利用して短期で来る人など様々です。



クライストチャーチ市内、語学学校入学式後のわたし・・・
 
ホストマザーに「学校は楽しみ?」と聞かれたけど答えは「いいえ、すごく緊張しているわ・・・」でした。
 学校では日本人のYukiや中国人の子と友達になりました。クラスのレベル分けテストがあったのですが・・・例文がラグビーのことばっかり!NZはラグビーで有名だからね。仕方ないけれど、私はスポーツに疎いので、長めの文とか意味がわからないところもありました。しかし第二部の問題の例文はコンピュータについて。しかもコンピュータ・メディエイティッド・コミュニケーションについて。おお、わたしの大学での専門分野でないか。まかしとけー!とすごい勢いで解きました。結果は予想以上、実力以上(笑)。明日から、上から2番目にレベルの高いクラスに入ることになりました。でもせっかく友達を作ったのに、みんなは違うクラスでした。しかも私だけ午前のクラス(午前授業で午後フリータイム)で、友達は午後のクラス(午後授業で午前フリータイム)。だから一緒に市内で遊んだりできないわけです・・・これにはかなりへこんだ。

ホストペアレンツとのディスカッション
 ホームステイ先では、夕食時に学校のことを話したり、夕食後にお皿を拭くお手伝いをしながら日本文化とNZ文化の違いについてなど話しました。特に恋愛関係の話はおもしろかった!私が、ホストファザーが家事をしているのをみて驚いたら、男女の話になっていったのです。NZでは、男性も家事をするそうですよ。それに若い頃から同棲を始めるそうです。

3月4日(火) 語学学校授業開始 

 語学学校で、私のクラスはアジア人オンリーのクラスでした。中国人、韓国人、日本人、タイ人など。名前を覚えるのが精一杯で・・・でもみんな優しく声をかけてくれました。とくにタイ人はフレンドリーで、よく話しかけてくれました。
 それにしても先生の話すスピードが・・・早い!!なんとか理解できますが、一度意味を外すと全然わからなくなります。クラスメイトもガンガン英語で話します。やっぱテストはまぐれだったのかしら・・・とヘコみましたが、いずれこのスピードにも慣れることを信じてこの日は終わり!
 
カンタベリー博物館へ


◇Canterbury Museum(カンタベリー博物館)◇
料金: 無料
南半球屈指の博物館といわれるほど、規模も展示内容も充実している。鳥類の展示が豊富で、絶滅した巨大な鳥モアの卵や骨格の見本は見もの。先住民マオリに関する展示も充実。また南極探検に関する展示も興味深い。クライストチャーチの開拓時代の街路を再現した階もある。すべて見てまわるには数時間必要。


 午後はカンタベリー博物館に遊びに行きました。もともと博物館大好きっ子な私は、モアの骨格や、マオリの生活を再現した人形に大興奮!特にマオリの人形がリアルでなんか笑える!歴史がわかってすごくよかったです。しかも写真撮影OKでした。また、クライストチャーチの昔の町並みが再現されている階は一番のお気に入り。クラシックな雰囲気で、まるでタイムトリップしたようです。


カンタベリー・ミュージアム、絶滅した巨鳥モアの骨格見本


◇Moa (モア)
 かつてニュージーランドに多く生息していた巨大な鳥。記録にある最も大きなもので、体長3.5m、体重240kg以上もあった。空を飛べない鳥として最大級、地球上で最も背の高い鳥だった。しかし先住民マオリ族が食料にするため大量に狩猟したことと、西洋人による自然破壊が影響し、約200年前に絶滅した。



カンタベリー・ミュージアム、先住民マオリの生活がわかる人形。壁に絵を描く人と、モアの卵を飲む子ども。


カンタベリー・ミュージアム。マオリはモアを食料にしていた。


クライストチャーチの昔の街並みが再現されている。時計屋、食器屋、美容院などがあり、骨董品が並べられている。
ちなみに写真左に写っている昔の自転車に乗ってみたが、足がとどかなかった・・・

3月5日(水)  クライストチャーチ・ゴンドラ


◇The Christchurch Gondla (クライストチャーチ・ゴンドラ)◇
料金: 往復$12 (約840円)
カヴェンディッシュ山の麓から頂上に架かるゴンドラ。リトルトン・ハーバー(港)と街並が一望できる。



クライストチャーチ・ゴンドラ、展望台から見たリトルトン・ハーバー


クライストチャーチ・ゴンドラ、展望台から見たゴンドラと街の風景

 語学学校後、友達と一緒に、カヴェンディッシュ山へ行き、クライストチャーチ・ゴンドラに乗りました。ゴンドラで頂上まで登っていくとき、山に羊がいたので多少驚きました。頂上では、美しい風景に圧倒されました!はじめて見ました。あんなにきれいなところ。山、湖、空、そしてリトルトン・ハーバーが見えました。昔見た、美しい山々の本を思い出しました。この景色を忘れないように、ずっとずっと眺めていました。

3月6日(木) パンティングに挑戦!


◇Punting(パンティング)◇
料金: 30分$12 (約840円)
棒を櫂にして漕ぐイギリス独特の小舟。イギリスの紳士淑女の気分が味わえる。


クライストチャーチ、エイヴォン川とパンティング

 友達を誘ってエイヴォン川に、かの有名なPuntingをしに行きました。水が澄んでいて、水底までよく見えるほど!船に乗ると、船が結構沈んだので怖かったです。
 船はポプラ並木や、美しい花々の咲き乱れるエイヴォン川を下っていきます。涼しくてとても気持ちいい!
 船を漕いでくれたお兄さんが、通り過ぎる歴史ある建物の説明をしてくれました。日本語で説明してくれるんだけど、あまりに発音がへんでよくわからない・・・。英語で聞き返したら説明も英語でしてくれて、英語の方がまだわかりました。彼は大学生で、これは夏だけの仕事とのこと。私が "(漕ぐのは)難しい?" と聞くと、彼は日本語で "行きはヨイヨイ帰りはコワイ" と答えたので大笑い!帰りは下ってきた川を戻らなければならないの。川の流れに逆らって、あんな棒一本で漕がなくてはならないのだから、相当大変でしょうね。帰りはヨロヨロしてました。


クライストチャーチ市内、エイヴォン川。パンティングをしながら撮った写真。


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